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企業の本音はOB訪問してもゲットできないと思ってもらっていい

人事以外の社員に会って本音を聞き出したいという学生が後を絶ちませんが

学生は本音に飢えています。

企業の真実を知ろうとOB訪問を繰り返します。

なぜなら、人事はきれいごとしか言わないからだという偏見に染まっているからです。

OB訪問をして「本当のところ」を聞き出したいのです。

学生A
OBは本当のことをしゃべる(キッパリ)

パドー
それこそが偏見なのです

「本当のところ」を知りたいのであれば、人事課長もしくは人事部長に時間を作ってもらうしかありません。

逆説的に聞こえるかもしれませんが、

パドー
それが「真実」に至る唯一の道なのです

OB訪問の禁止

ここにきて、大手企業におけるOB訪問によるハラスメントがメディアにて大きく取り上げられています。事実であるならば、卑劣極まりない犯罪行為です。一部の人間の犯罪行為によって企業の名誉が毀損されるリスクを回避するために、防衛策としてOB訪問の禁止を決定する会社も出てきています。事件に関わった企業のOB訪問管理体制が人事部のコントロール下にあったのか、そうでなかったのかは定かではありません。もし自由度が大きく、ノーコントロール状態であったのならば、ガバナンスに問題ありと言われざるをえないでしょう。就活生の皆さんは基本的に次のことを厳守し、犯罪に巻き込まれないように自己防衛に努めてください。・事務所外でOBと会わない・午後7時以降にOBと会わない・OBと二人きりで個室で会わない

本日お伝えしたいこと

  1. OB訪問での話を決して鵜呑みにしない
  2. 座談会での若手の意見はあくまで参考に留める
  3. 企業の本音に近づきたいのなら人事課長・人事部長と話す機会を作る
  4. 説明会終了直後が絶好の機会である
  5. 本当のところを聞きたいのならこちらも腹を割る覚悟を持とう
  6. 情報収集はギブアンドテイクであることを忘れない

当然ですが人事部がすべてお膳立てしています

学生が接する社員の全ては人事部がすべてお膳立てをした人物たちです。

なぜなら、不用意な不注意な発言により間違った印象や認識を持たれることを回避したいからです。

パドー
息のかかっていない人間はいないと考えてください

社外の人間と接する場合、会社がノーコントロールのはずがありません。

OB訪問だろうが、説明会だろうが、座談会だろうが、全て人事がセレクトした社員となります。

クレバーな人たちが表舞台に出てきます

不用意な不注意な発言をしない、もしくはしないであろうという人物が選ばれます。

基本的にはスペックの高い、できるという評価を社内で得ている人たちばかりです。

選考において自社に不利益になるような事柄を自ら進んでべらべらと喋ることはほとんどありません。

パドー
これは不誠実な態度なのでしょうか?

就活における誠実さってなんだろう?

就活においては学生と企業はイーブンの立場にあります。

イーブンの立場とは情報の提供と受領という側面においてです。

トランプゲームを思い出してみてください。

カードは常に相手には見えません。

自分のカードは自分にだけ見えているのです。

パドー
お互い五分と五分なんです

就活においてはお互いのことをできる限り知ろうと試みます。

事あるごとに質問をし、それに答えるを互いに繰り返します。

パドー
就活における誠実さとはなんでしょうか?

パドー
私はこう考えます

聞かれたことは誠意を持って答える

パドー
では、不誠実とはどのような態度でしょうか?

言うまでもありません。

嘘をつくことです

人は、聞かれないことには答えることができません。

聞かれないことを自ら喋ることは誠実でも不誠実でもないと考えます。

自分のカードを進んで相手に見せることは誠意でも何でもありません。

そうすることでむしろゲームは成立しなくなってしまいます。

パドー
学生のあなたは卑怯だ、それでは困ると大きな声を出すでしょうか

立場は同じ(イーブン)なのです。

あなたは選考に不利なことを人事に聞かれもしないのに自ら告白するでしょうか。

パドー
そのような「正直者」にすくなくとも私は出会ったことがありません

毎年数百名の学生に会いますが、今までお目にかかったことは一度もありません。

パドー
なぜでしょうか?

パドー
簡単です

こちらが聞かないからです

実際、内定後、それは先に言うべきでしょうといった事情の学生は珍しくありません。

それは卑怯だ、詐欺だと騒ぎ立てる人事はいないはずです。

パドー
だって、聞かなかったんだもの

彼(彼女)は誠実でも不誠実でもないのです。

ビジネスの世界は事が終わったあとは「確認しなかったもん負け」が当たり前なのです。

パドー
就活といえども、そこはビジネスシーンなのです

評判を確かめるために、あなたもネットの書き込みを確認したことが一度ぐらいはあるでしょう。大抵の場合、ネガティブな情報しか書き込まれていません。しかも退職者もしくは退職を考えている者が大半です。まるっきり嘘が書かれているとは思われませんが相当の割引が必要です(但し、明明白白なブラック企業は別です)。なぜなら、不平不満があるから退職もしくは退職しようとしているからです。そのような人間が建設的な意見を書き込む道理はありません。どこの誰ともわからない匿名の情報に躍らされるほど危険なことはないのです。実際に選考に進んでいるあなた自身の目をあなたが信じないで誰が信じるのでしょうか。

あなたの思い込みは極めて危険です

先程言いましたようにクレバーな若手社員があなたに対応します。

ごくごく自然に「いいことだけ」を吹き込まれて納得したつもりの学生が出てくるかもしれません。

パドー
軽く、一丁上がりというやつです

パドー
恐ろしいですね

OBは本音を語ってくれるという先入観から疑う気持ちがはなから消失しているからでしょう。

学生B
それでは、誰を信じればいいのか?

さて思い出してください。

ギリギリの誠実さを見せるのが人事パーソンの矜持なのです

人事部の課長や部長といった役職者は採用活動の責任者です。

SNS全盛のこの時代に嘘がまかり通るとはまず思っていません。

しかしながら、採用実績を上げるためにあらゆる努力を尽くそうとします。

触らぬ神に祟りなし的に沈黙しているだけで済む時代は今は昔です。

非常に本音が言い辛い立場にいる人間ほど実は信用できるのです。

なぜなら、学生に対してできるだけ本音を語ってほしいと心の底から願っているからです。

相手に求めていることは当然に自分にも向かいます。

できる限り本音を語らなければならないのだと

そうしないと学生はこちらを振り向かないことを知り抜いているからです。

しかしながら、そこはプロです。

ぶっちゃけトークなど望むべくもありません。

それをやってしまうと職務放棄です。

パドー
なので、ぎりぎりのところを突いた物言いばかりとなります

真実の近くに連れて行ってくれるのは部長&課長だけなのです。

察しのいい学生であればそれだけでピンとくるはずです。

悲しいかな、人事部のなかでも経験不足の者にはできません。

彼(彼女)ができるのは「口をつぐむ」か「すべてを暴露する」かの両極端だけです。

暴露の内容が正しいか否かは別として、真実のへの引率者として彼(彼女)の出番は全くありません。

就活戦線は食うか食われるかなのだから

企業の「本当のところ」を知りたいのであれば、人事部の課長や部長に直接話を聞く機会を作るのです。

絶好の機会は「説明会が終わったあと」です

「質問があるので少しばかりお時間をいただけますか」と要求すれば、予定がない限りは応じてくれるでしょう。

説明会に課長さんや部長さんが参加していたのなら、それは千載一遇の好機と思ってください。

覚えておいてほしいのは、

そのような場合、気の利いた人事マンであれば、チャンスとばかりにあなたにも突っ込んだ質問をしてくるということです。

パドー
丸裸にしようと考えているはずです

その覚悟をもってこちらも相手を脱がしにいきましょう。

パドー
ビジネスは食うか食われるかなのです

まとめ

  1. OB訪問での話を決して鵜呑みにしない
  2. 座談会での若手の意見はあくまで参考に留める
  3. 企業の本音に近づきたいのなら人事課長・人事部長と話す機会を作る
  4. 説明会終了直後が絶好の機会である
  5. 本当のところを聞きたいのならこちらも腹を割る覚悟を持とう
  6. 情報収集はギブアンドテイクであることを忘れない

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