3,000人の力を強化した最強のフレームワークをあなたは素通りするつもりだろうか?
株式会社AND CREATEの代表であり、創造性と生産性を向上させるスキルアッププログラムを提供し続ける著者の清水久三子氏は、コンサル時代の4倍速で所得を倍増させた方法を本書の中で披露しています。
本書を通して「PDCAを回せるかどうかで人生の景色が変わる」ことを伝えたい、という思いで書いた本だとご理解ください。
今さらPDCA?
ちょっと古くない?
あなたもそう思ったでしょうか?
まともなビジネスパーソンであれば、誰でも聞いたことがある言葉ですし、実際にかじったり、既に実行したりしている人も少なくないはずでしょう。
それでは、あらためてお聞きします。
あなたはPDCAを意識的に回していますか?
スピード感をもってPDCAを回していると言い切れるでしょうか?
もしも、そうでないのならば、一度本書を手に取ることをお勧めします。
本書はPDCAの必要性や変化の歴史から始まり、基本的な考え方やフォーマット、様々な領域での活用方法をお伝えすることで、ご自身のPDCAを回せるようになることを目指しています。
注目本書は次のようなPDCAの実現を目指しています。
目指すべきPDCA
- 自分の仕事を思い通り動かす
- 自信や自己肯定感を高める
- 変化を楽しんで成功を手に入れる
こんな人にオススメ
- 残業続きでウンザリ
- 仕事ができるようになりたい
- とにかくステップアップしたい
本書の構成について
序章を含め、全6章から構成されています。
- PDCAが求められる3つの理由
- プロのPDCAとは?
- Vision & Question
- Plan & Do
- Check & Action
- 仕事タイプ別PDCA全テクニック
もう少し詳しく言うと、
- 序章は、今日の時代背景から考えるPDCAの必要性について
- 第一章は、仮設思考について
- 第二章は、ビジョンや問いの立て方について
- 第三章は、PDの基本的やり方について
- 第四章は、CAの基本的やり方について
- 第五章は、すぐに役立つタイプ別PDCAの回し方について
それぞれに解説されています。
本文中には、古今東西のPDCAにまつわる格言も紹介されています。
たとえば、
やってみなはれ。やらなわからしまへんで。(鳥井信治郎)
PDCAを体に染みつかせよう
あなたはPDCAを回していますか?
ひとが物事を習得できるためには、4つの段階を通過するそうです。
「意識しているかどうか」と「できているかどうか」の組み合わせからなる4パターンとなります。
- 無意識的無能(知らないからできない状態)
- 意識的無能(知っているけどできない状態)
- 意識的有能(意識すればできる状態)
- 無意識的有能(意識しなくてもできる状態)
これをPDCAの場合に当てはめてみると、
- そもそもPDCAの意味や必要性を理解しておらず、実行できていない状態
- PDCAのことを理解しているものの、行動に移せていない状態
- PDCAの重要性や本質を理解し、実行できるが、気を抜くと元に戻る状態
- PDCAが習慣化され、意識しなくともどんな状況であっても、反射的にできる習慣化された状態
あなたの場合はどうでしょうか?
もちろん本書で目指したいのは第4段階の「意識しなくてもPDCAサイクルをラクに楽しく回し、自分が満足のいく成果を出している状態」。
サイクルを回すことが大変ではなく、なんだか楽しいと思えた時、あなたの仕事もプライベートも格段に充実していることでしょう。
- 「あるべき姿」と「問い」を考える
- 筋の良い「仮説」を立てて実行する
- 素早い「検証」を徹底する<
ぜひ、PDCAを習慣化してみてください。