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成果主義をベースに人事制度を改革する
今回人事制度の全体を俯瞰するにあたり、最も重視したのは実用性です。本書の中で叙述あるいは提案致しましたどれか一つにでも共感を頂き、実行に移して頂ければ幸いです。
こんな人にオススメ
- 人事部門
- 経営層
本書の構成について
本書は全部で11章から構成されています。
- 人事制度の全体像
- 役割(職務)等級制度
- 評価制度(1)評価制度概論
- 評価制度(2)総合業績評価制度
- 評価制度(3)目標管理制度
- 配置(昇降級・昇降格及びその他の異動)制度
- 報酬制度
- 採用制度
- 研修育成制度
- 組織風土
- 新人事制度移行の周知及び諸制度の年間スケジュール
成果主義を実現するために
企業に求められる成果主義を実現するための人事制度は次の4つになります。
- 社員に透明な人事制度
- 社員に公正な人事制度
- 社員のやる気を引き出す人事制度
- 会社の成長を牽引する人事制度
職務記述書のメリット
次の4つになります。
- すべての社員に明確にその役割、職務内容を明示することにより、社員の働く方向、目標が定まり、組織として個々の社員の生産性向上が見込める。
- 社員の業績評価を行う際に、社員の業績達成度・貢献度等を該当する記述書の内容に照らしながら評価できるので、より公平で効率的な人事評価を行うことができる。
- 内部昇格及び外部からの採用時に該当する職務記述書を利用することで、より的確な採用・配置転換を実施できる。
- すべての職務記述書には該当する等級番号を記入するので、職位と等級との関連が見やすくなり、等級制度の周知の一助となる。
評価の前提となる3条件とは
- 公平性
- 透明性
- 納得性
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