スーツ以上に印象を左右するネクタイに力を入れるべきです
面接での印象はネクタイによって大きく違ってきます。
目立てばいいというわけではありませんし、無制限にお金をかけることもできません。
ネットで調べてみると、結構好き放題のおすすめが散見されます。
名のしれたブランド品はもちろん見た目も高級感があるのでしょうが、就活生のあなたが1本一万円近くのネクタイを何本も揃えることは非現実的であると言わざるをえません。
なので、本日はコストパフォーマンスを最重要視し、セレクションしました。
セレクションの基準は次のとおりとなります。
- スーツが黒色・紺色であり、シャツは白色であることを前提にしてのコーディネートとする
- 1本4,000円程度に抑える
- どのような業界にも合うように色と柄をオーソドックスなものとする
- アマゾンで簡単に買える
- 知的さ・真面目さ・爽やかさを強調するために青紺系統に絞った
地味すぎず、派手すぎず。若々しさを演出。
ぜひ、ご参考にしてください。
3ブランドをチョイスしました
次の3つのブランドのものにしました。
- コムサイズム
- ヒロコ コシノ オム
- ユナイテッドカラーズオブベネトン
私自身も身につけたことがありますが、いずれも締めにくさや、妙なテカリもなく、良品質のものばかりです。
コムサイズム
小さめのドット柄になります。
ドット柄を嫌う学生の方も少なくないですが、この程度の大きさなら特にカジュアル感もでないはずです。
スーツの紺色とシャツの白色のどちらも取り込んでいる同系色のネクタイであるならば、統一感もバッチリ。
いわゆるレジメンタルストライプとなります。
白線の幅が詰まっていないので、落ち着いた印象を演出します。
けれども、明るい青なので、若々しさもアピールできる一品です。
ネクタイの柄
- ソリッド(単色の無地)
- レジメンタル(右上に向かう斜めのストライプ)
- リバース(レジメンタルの逆。左上に向かう)
- クレスト(いわゆる紋章柄)
- ドット(水玉模様)
- チェック(いわゆる格子柄)
実際の面接ではソリッドはあまり見かけません。レジメンタルが圧倒的に多いです。クレストはまず見かけません。
ヒロコ コシノ オム
レジメンタルを基調にしたドット柄のデザインとなります。
色目を抑えているので、散漫な印象にはなりません。
二色の水玉ですが、青色のほうがアクセントが効いていてグッドです。
一見地味に見えますが、ストライプのコントラストが鮮やかな仕上がりとなっています。
シャープさを演出したいのなら、イチオシとなります。
ユナイテッドカラーズオブベネトン
幅広のチェック柄となります。
うるさすぎないシンメトリックな柄がさわやかさを醸し出します。
ベネトンらしい鮮やかな色使いが非常に印象的です。
パープルが基調となっていますが、派手派手しい雰囲気はいささかもありません。
複雑なレジメンタルストライプのパターンとなります。
紺色の面積がそれなりに広いので全体のバランスはとてもいいです。
Vゾーンを決めよう
以上、青紺系統に絞り込み6点をご紹介しました。
いずれも4千円以内(税抜き)に収まる商品であるため、求めやすいと思います。
平気でバーバリーやポール・スミスをすすめていたサイトがあったので、これは違うなと思い、ご紹介致しました。