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とりあえず書けないと口にして才能のせいにしていないでしょうか
オフィスワーカーであるあなたは、文章を書かずに済んでしまう日はほとんどないはずです。
ほぼ毎日、文章作成をしているはずでしょう。
そのようなあなたは、文章を書くことが得意ですか、それとも苦手ですか?
もしも得意であるのならば、あなたはおそらく優秀なのでしょう。
上司に褒めてもらえる機会も多いはずです。
そうではなく、文章を書くのがむしろ苦手だと自覚している場合、あなたはそのことについて悩んでいることでしょう。
悩みの種類
文章作成に苦手意識を持っている人の中で、「書けない」ととにかく口にする人がいます。
そのような人は要注意です。
文章が書けないという事実を次のように理解している可能性が高いからです。
- 文章が書けないのは、文章を書くトレーニングをしていないからだ。
- 文章が書けないのは、ものを書くセンスがないからだ。
これは一見、正しいように見えますが、全くの見当違いであると言えます。
なぜなら、
問われているのは、ビジネス文書の作成であって、文芸作品を書き上げる訳ではないからです。
書けないのは考えていないから
ビジネス文書が書けない理由は、文才がないからではありません。
単に、よく考えていないからです。
考えていないから、文章を構成することができないのです。
求められているのは、まずは徹底的に考えるということなのです。
- 文章を書く目的は何か。
- 結論は何を伝えたいのか。
- あなたの主張の根拠はどこにあるのか。
ロジカルに考え抜くことが抜け落ちているから、ただただ書けないのです。
そこのところを勘違いしている限り、いつまでたっても書き上げることはできないでしょう。
兎にも角にも、まずは考えてください。
書くのはその後からです。
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