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「こらからの会社員の課題図書」差をつけたいのなら読む

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一生の武器になる名著&読書術

田端信太郎氏は言います。

ぼくがこの本で伝えたいのは、ビジネスパーソンとしての「常識」=コモンセンス(common sense)を身につけるための読書です。

ビジネスにおける必須栄養素とは「常識」に他なりません。

常識とは、

例えば、商法の知識、経済の知識、マーケティングの知識、意思決定に関する知識などを指します。

こうした常識を身につけないままに仕事を続けていても、ビジネスの実力というのは伸びていきません。

知識の摂取には、読書が一番効率的な手段となります。

本書の前半

ビジネスパーソンとしての「常識」を身につけるための本の読み方や選び方、使い方についての紹介です。

本書の後半

著者が20年以上のキャリアの中で読み、役立ててきた本について、内容のエッセンスと、ビジネスの活かし方について解説します。

こんな人にオススメ
  • 新入社員
  • イマイチ伸び悩んでいる若手
  • マネージャー

本書の構成について

本書は全部で4章から構成されています。

  1. なぜビジネスパーソンが読書すべきなのか
  2. 自分を強くするための読書技法
  3. 田端信太郎の読書遍歴
  4. 令和時代を生きるための課題図書

ビジネスパーソンは2階建ての読書をすべき

1階の読書

この世界で自分が仕事をしていく上での背骨をつくるための読書。

2階の読書

1階の読書で培った知識の土台の上に、いろいろな専門分野、自分の仕事に関係する分野の突っ込んだ読書。

ビジネスパーソンなら、「1回の読書」を身につけた上で、「2階建ての読書」まで意識してやってみてください。

遠回りの読書が結局近道になる

ただ読んでおしまいにするのではなく、抽象から具象、知識と行動、仮説と検証の行き来を始めましょう。

本を読めばわからないことが出てくるはずです。

出てくれば、次の本をめくっていきましょう。

連鎖の果てに本質にたどり着けるはずです。

結局、自分なりに読書を通じて、過去をそもそも論から掘り起こして調べ抜くことは、今どうすればいいかの判断ができる近道になります。

人に薦められた本はすぐに買え

自分の興味を逸脱したフィールドに足を踏み入れない限り、あなたの成長はありません。

ゆえに、無条件で、読みなさいと薦められた本を手に取るのです。

上司や先輩から薦められた本が、仮にきみがそれまでまったく興味がなかった分野のものであったなら、それはきみの器を大きくするチャンスです。

課題図書

全部で13冊(実際には上下巻シリーズを含むので計14冊)のうち、個人的に気になる3冊をピックアップしておきます。

パドー

興味があれば、ぜひ手に取ってみてください。

古い本だが、書かれているテーマは「今」のビジネスの事象にすごく当てはまる。なおかつ上位のレイヤー部分で深い議論ができる。

なぜ人は大局を見誤って失敗するのか。大本営情報参謀だった著者による「情報は作戦に先行する」という戦略の本質が学べる。

分析のための分析に終わらせず、一定期間内に確実に理論や分析を結果に結びつける迫力ある戦略データサイエンスを身につけるために。

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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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