「君たちはどう働きますか」不安の時代に効く100の処方箋

メイテックのエンジニアたちから学んだ「企業の枠を超えて生涯働き続ける」ためのヒントが満載!

君たちはどう働きますか―不安の時代に効く100の処方箋

(4.0)

エンジニア派遣会社の大手であるメイテックの元社長であり、現在、総合人材サービスのインターワークス会長である著者の西本甲介氏は言います。

メイテックのエンジニアたちは、メイテックという会社の社員ではありますが、実際に働いているのは派遣先の企業です。見方を変えれば、数年ごとに転職を繰り返しているようなものです。そのように「企業の枠を超えて」働き続けている彼らのプロフェッショナルとしての生き方には、働き続けるためのヒントが数え切れないほどあります。

  • いつまで働き続けられるだろうか。
  • 定年までこの会社で雇用してもらえるだろうか。
  • これからどのような働き方をすればいいのだろうか。
パドー
働くことに関して将来の不安が払しょくできない時代にあなたは働き続けているはずです

本書を手に取ってみて、まずは足元を見つめてください。

未来自分の立ち位置を確認してから、あなたは進むべき方向を決めればいいのです。

本書を通じて、働き続けるすべての人に、不安の時代にあってもこうすれば働き続けられるのだという思いを込めて心の底からのエールをお送りしたいと思います。

こんな人にオススメ
  • これから労働市場に出ていく人
  • 会社組織の中で成長を願う人
  • 転職を考えている人

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本書の構成について

全部で5章から構成されています。

  1. 22歳で人生は決まらない(働き始めるあなたへ)
  2. 働き続けられる力(働き始めたあなたへ)
  3. 自分の背丈を知る(転職を考えているあなたへ)
  4. 海外で働いてみる(グローバル化社会を生き抜くために)
  5. 下山の勇気(生涯現役のために)

働く各ステージにおいて、その時その時のアドバイス(ヒント)が記述されています。

本書を読む意味

本書の内容は、これからの働き方を一度でも考えたことがある、あなたならば、目にしたことがある「スタンダード」がほとんどです。

当たり前のことしか書いていないという読後感を持たれた読者も多いのではないかと拝察します。

パドー
それでも、本書のページをめくるべきです

理由は2つです。

  1. これからの働き方を人生のライフステージ別に俯瞰できるため
  2. 今まで知っていたつもりの言葉の数々がリアリティーを持って腑に落ちるため

これからの働き方を人生のライフステージ別に俯瞰できるため

「働き始める」から「会社を去る」までを見渡すことができるために、

何を反省すべきだったのか、これから何がポイントになるのかを連続的に考えることができます。

あなたがキャリアを棚卸する際にとても重宝することでしょう。

時系列的に、

あなた自身の職業人生を見つめ直す際の効果的な「マップ」になること間違いなしです。

今まで知っていたつもりの言葉の数々がリアリティーを持って腑に落ちるため

30年以上、働き方について正面から向き合ってきた西本さんの言葉には重みがあります。

その文章は、誇張やレトリックを周到に避けながら、手の中に残ったしみじみとした言葉だけで構成されています。

本編をお読みいただいてお分かりのように、本書には特別な言葉や魔法のような言葉はありません。

だからこそ、

パドー
頭の中にスッと染み入ります

既知の情報があなたの中で再構成され、新しい意味を帯びることでしょう。

「こういうことだったのか」と腑に落ち、あなたの血肉となるはずです。

仕事の本質は変わらない

どのような時代にあっても仕事の本質は変わらないと、著者は言います。

時代が変わり、社会が変わり、働く環境が変わり、働き方が変わっても、仕事の本質は変わりません。

パドー
仕事の本質とはなにか?

 

社会の必要を充たしたり、誰かの役に立ったりするから対価がいただける。

これは、

経営者の思想であると同時に、働くあなたが何度でも立ち返える必要のある「原点」のようなものなのでしょう。

万が一、本書の内容に説教臭さを嗅ぎとるのならば、あなたの働く覚悟はまだまだ柔らかいと言わざるを得ません。

変化に目を奪われることなく、変わらないものを見つめ続けましょう。

そうすれば、あなたの「覚悟」は今よりもっと強くなるはずです。

何が変わらないのかを自分の目で見極めて変わらないことを大切にすることが、「企業の枠を超えて、生涯働き続ける」力となるのだと思います。

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