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現役人事部長の 雑記blog

大学受験において最初にやらなければいけないこと、それは敵を知ること

投稿日:2016-10-28 更新日:

 

さあ、始めよう、始まるよー⇒

大学受験をはじめるにあたり、みなさんはどこから手をつけますか。

そうです、志望校をどこにするかがスタートですよね。

それでは、志望校を決定したあとに、その大学の問題傾向をじっくり検討することはあるでしょうか。

パラパラ眺める、レベルでしょうか。

本日は、受験勉強の前に必ずやらなければいけないことについてお話します。

但し、私立文系を想定しています。

国公立、理系志望の方は本エントリーは読み飛ばしていただいて結構です。

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敵を徹底的に知り尽くす

受験勉強のスタートにあたり、次の4項目について、できるだけ時間をとって検討してください。

最低半日。できれば、二、三日。

  • 志望校を決める
  • 配点ウエイトを確認する
  • 教科別の目標点を決定する
  • 赤本を買って、傾向をみる

志望校を決めたあとに

次にその志望校と試験の傾向が似ている大学をピップアップしてください。

その中から、第二志望校、第三志望校を決定してください。

同様の傾向とは、例えば次のような点を指します。

英語、社会、国語のうち、英語のウエイトが高い、とか。

英語は長文中心で、英作文はほとんど出題されない、とか。

国語は、漢文がない、とか。

社会は記述問題が多い、とか。

無駄を極力省くために、必ず同傾向の学校を受験するのです。

配点ウエイトを確認する

三教科の配点ウエイトを確認します。

例をあげます。

英語150点、国語100点、世界史100点、計350点満点

もう少し、分解します。

英語150点、現国70点、古典30点、世界史100点。

英語勝負で、古典の割合は思っていたとおり低いんだなあと、ざっとみて、感覚的に掴んでください。

教科別の目標点を決定する

合格ラインが7割とするならば、350点のうち、245点を取れば合格です。

合格するかしないかが、問題なので、最低ラインの確保を目指します。

仮にあなたが、英語が得意、世界史が苦手な場合は、次のような目標を立ててみてはどうでしょうか。

英語115点、現国50点、古典20点、世界史60点

英語75%、現国70%、古典70%、世界史60%という目安です。

ここは、現在の実力と苦手意識、得意科目を総合的に勘案し、微調整を加えて、目標値を決めてください。

赤本を買って、傾向をみる

赤本を買って、傾向を確認してください。

傾向や対策が掲載されています。

それをじっくり読んでください。

はじめてみた場合、こんなの解けないよだとか、90分でこの量はこなせないよだとか、プチ絶望感が押し寄せるかもしれません。

みなさんそんなものです。

とにかく、問題に触れることにより慣れるのです。

お馴染みになってください。

もちろん解く必要はありません。

だって今は実力がないのですから。

それでいいんです、この時期は。

計画表の作成次に、試験日から逆算した計画表の作成を行ないます。

これは、少々時間がかかるので、途中で投げ出さず、おおざっぱでいいので、立案してください。

だいたいの目安を知ることが目的です。

要するに、自分にはあとどれだけの時間が残っているのかについて見える化を図るのです。

尚、高3の春からスタートというスケジュール感で考えています。

配分とスタンスを確定する

どんどんいきましょう。

  • 勉強時間の配分を決める
  • 基本的なスケジュールスタンスを確認する

勉強時間の配分を決める

英語115点、現国50点、古典20点、世界史60点で245点を目指す場合、勉強時間の割合を目標点のウエイトから算定します。

英語47%(115点÷245点)、現国20%、古典8%、世界史25%

これが、限られた時間のなかで、あなたがその教科に割くことのできる時間です。

受験まで2000時間しかないのであれば、英語は940時間しか割くことができません。

古典にいたっては160時間が限界です。

この目安を意識することにより、満遍なく時間を割くという弊害を免れることができます。

場合によっては、古典を捨てるという選択肢も可能となります。

だって、全得点の8%しかウエイトを占めないのだから。

逆にいうと、英語をしくじってしまうと、どうあっても合格できないということが理解できるでしょう。

選択と集中を徹底するのです。

得手不得手がありますので、英語は得意だから苦手の世界史にもっと時間をかけたいというアクセントのつけかたは、当然あると思います。

それは、一週間ごとの微調整の中で行なってもらって結構です。

基本的なスケジュールスタンスを確認する

  • 英語は春から全力投球
  • 現国は夏休み明けから
  • 古典は冬休みから
  • 社会は夏休み明けから

英語は語学です。

従って、やればやるほど点数がよくなるというわけではありません。

得点に結びつくためには、一定の時間を有します。

従って、夏休みが終わるまでは、黙って英語だけに集中してください。

結構、勇気が必要ですが、凡庸な計画に従っていては、中途半端な結果しかみえてきません。

 

社会は暗記が中心です。

ゆえに、夏休み明けに集中して行ないましょう。

記憶は時間の経過と共にうすれるものです。

春からやったとしても繰り返す必要があるので、効率が悪いです。

秋以降に一気に片付けましょう。

 

現国は、勉強の成果がもっとも出にくい科目です。

かけた時間に成績が正比例しないので、極端に時間を削減するというのも、一つの選択です。

そして、これも秋以降で構いません。

古典は時間があまりないので、直前に集中したほうがいいでしょう。

 

あれもこれもと心配ですべてに手を出しがちですが、大胆に濃淡をつけてください。

それがもっとも効率的な方法です。

以上で、下ごしらえは終了です。

いろいろなことがすっきりしたと思います。

次回以降は具体的なスケジュール作成について触れていきます。

乞うご期待。

 

水たまりの一滴

とにかくまずは、敵を知るのです。そうすれば戦い方はいくらでもあります。

 

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

プロジェクト管理としての大学受験

 

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