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中学生を自主的に勉強させる方法とは

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勉強しないんだよなぁ

中学生の勉強法

中学生の子供を持つ親御さんの悩みの種。

どうやって息子、娘に自主的に勉強させればいいのか。

頭が痛いですね。

ワタシの場合もそうでした。

無理やりさせますか。

双方、疲れますよ。

塾任せ、学校任せにしますか。

それもなんだかねえ。

身も蓋もないですが、決定的な解決策はありません。

断言します。

ここで終われば、話が進まないので、以下に少しお話しします。

これからお話しすることは、特効薬ではないです。

でも、試す価値はあると思います。

パドー

勉強するようになったら、儲けもの、そんな感じでお読み下さい。

これだけを説明してください

日ごろの学習や高校受験に関しては、本人と親御さんでは立場や考え方が違うので、意見の対立も多いと思います。

とことん話し合うべきですが、本人が理解しなければならないことは、たったひとつだけです。

進路を考える際に選択肢をできるだけ多くするために、いま勉強しなければならないんだ、と。

このことを理解させてください。

これがすべてです。

仮に、話し合いの結果、理解されないのであれば、ある意味、諦めるしかないです。

不本意でしょうが。

実際に本人が行動に移さないのであれば、悲しいですが、諦めるしかないのです。

だって、本人の人生なのだから。

それが結論です。

中学生は十分に理解力が備わっています

将来についても、中学生であるのならば、ある程度、想像力を働かすことができます。

中学生である本人が判断したことであるのならば、本位であろうと不本意であろうと尊重するべきでしょう。

無理やり言い聞かせ、強制することも可能といえば可能です。

しかしながら、結果は望むようなところには到達し難いのではないでしょうか。

諦めましょう。

残念ですが、それが、親の限界だとわたしは思います。

お立場により、種々ご意見あると思いますが、そのように理解しています。

選択肢を増やすために勉強するとはどういうことか。

なぜ勉強するのか?

いい高校に入るため。

違います。

正確に言うと、それだけでありません。

勉強するのは、偏差値の高い進学校に合格するためだけではないのです。

ここのところの誤解をまず解きましょう。

勉強をし、成績が上がり、力がつくということは、それだけ多くの学校に合格する確率が増えるということです。

可能性が高まるとういことです。

これが、選択肢が増えるということの意味です。

その結果、進学校に行きたいのであれば、いけばいいのです。

ガリガリやりたくないので、そこそこの高校で好位をキープしたいのならそれも一理。

いくつかの選択肢から、自分に合った、自分の行きたい学校を選び取ることができる。

これは本当に素晴らしいことなのです。

なぜなら、偏差値が50であるならば、どうあっても偏差値70の学校は選択肢に入ってこないからです。

その逆に、偏差値が70であるならば、偏差値70でも60でも50でも、自分の希望する学校を受験することができます。

これは決定的な違いです。

どちらがいいのかは、聞くまでもないでしょう。

500円と1万円では、実際に買える商品の種類も数も違ってくるはずです。

500円はある意味、いつでも手に入ります。

だから、努力して1万円を手に入れるのです。

それが勉強する理由です。

人生の可能性は無限大

中学の勉強のトリセツ

中学生は人生の可能性が無限大なのです。

なんだってできそうです。

もしかすると、可能性の塊である中学生には次のことは想像しづらいかもしれません。

可能性が限定されているということは、どれだけ不自由であるのかを。

だからこそ、先輩である大の大人が教えてあげなければならないのです。

将来ある中学生が、自らの手でその未来を限定的にしてしまうことは、なんてもったいないことなんだということをコンコンと説明してあげましょう。

折角生まれてきたんだから、自分の手で自分の可能性をつぶすようなことはしないほうがいいよって、丁寧に言ってあげてください。

それが、先に生まれてきたものができるほとんど唯一のことであるのかもしれません。

将来の選択肢をできるだけ多くするために、いま努力しなければならないんだ、と。そうすれば、必ず将来のあなた自身が今のあなたに、本当に助かったと涙を流して感謝するんだよって。

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✒︎ writer (書き手)

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー レビューブロガー

本サイト「シンキング・パドー」の管理人、人事屋パドーです。
非常に感銘を受けた・印象鮮烈・これは敵わないという作品製品についてのコメントが大半となります。感覚や感情を可能な限り分析・説明的に文字に変換することを目指しています。
書くという行為それ自体が私にとっての「考える」であり、その過程において新たな「発見」があればいいなと毎度願っております。

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