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高橋コレクション展、ミラー・ニューロン行きたかったなぁ

投稿日:2017-02-09 更新日:

 

高橋コレクション⇒

日本屈指の現代アートコレクター、精神科医の高橋龍太郎氏のコレクションが東京オペラシティアートギャラリーで開催されたのが2015年の4月。

ああ。

行ってません。

昨年知りました。

遅いよ。

悔しいよ。

なので、カタログをアマゾンで注文し、先週からつらつら眺めている。

悔しいよ。

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魅力的なラインナップ

「アートの力で日本を元気にしたい」という願いが込められたアート展。

高橋氏は言う。

日本の現代アートシーンは、正面に西欧のアートミラーがあり、背後に千年の伝統ミラーを見据える合わせ鏡の只中にあることは間違いない。

「ミラー・ニューロン」をキーワードに、日本の現代アートを読み解くためのアート展が開催されていました。

過去形。

以下に、気になった作家たちをピンナップ。

グスン。

日本の現代アートがここにある

荒木経惟

天才アラーキーの「少女世界」

普通に撮った写真が普通に見えなかった衝撃が忘れられない。

こういうのを絶対的な才能というんだろうな。

奈良美智

超メジャー級の「Green Mountain」

魔女のような山のような蛇のような、不可思議な絵。

この緑は鶯の忘れ物のようなミドリ。

加藤美佳

犬の骨に頬寄せる少女、「パンジーズ」

虚無と忘却の中間に位置する緩衝地帯が切り取られている。

見るものに何らの感情も喚起させない絵画は貴重だ。

舟越桂

木彫りの半身像、「遠い手のスフィンクス」

人間以前、人間未満、人間途上が表現されているようにも思える。

が、人間そのものが削り出されているような気もしてくる。

名和晃平

「pixCell-Lion」

ギリシアの美とは表皮の美である。

そのために大理石が導入されているが、その対極にこの作品はある。

表皮の上の混乱が見事に美に収斂されている。

西尾康之

「Crash セイラ・マス」

怒りと恐怖を与えるものと与えられるものが一つの人体に同居している。

アルテイシアとセイラ。

虫けらのような生活と貴族の週末がセイムスペースをオキュパイドしている。

町田久美

「訪問者」

大友克洋の「AKIRA」を初めて手に取ったときと同じ種類のザワザワ感。

火星人による東洋美術講義のようなシンプルな不可解さが縦横無尽に走っている。

ヤノベケンジ

なんてほのぼのする「イエロー・スーツ」

ノスタルジーとは少し前のテクノロジーによりもたらされるものだと看破した批評家の言葉を思い出す。

何処かに行こうという気などさらさらないのに、どこかに行くことばかり毎日考えている僕らにピッタリのアート。

水たまりの一滴

今度は見逃さないよ。

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